しろうとでもできる!木造建物を長持ちさせる方法中古建物でも修繕費を恐れない大家さんになれる

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*しろうとでもできる!木造建物を長持ちさせる方法 中古建物でも修繕費を恐れない大家さんになれる。
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*しろうとでもできる!木造建物を長持ちさせる方法中古建物でも修繕費を恐れない大家さんになれる。

(1)木造建物は床下の湿気を取ることが一番大事です。床下換気口といって、建物の基礎コンクリートのあちらこちらに穴があいていますよね。あのそばに物を置かないようにし、風通しをよくしましょう。穴をふさぐと湿気がひどくなって床下の木材が腐ってきます。ひどいとシロアリが発生します。


(2)外壁がモルタル塗り、ボードばりの場合
最長10年までに塗装すること。目地(つなぎ目)等にコーキング剤(目地から雨水が浸入しないように充てんする)を使用している場合は、その状況に応じもう少し早く塗装する場合もある。コーキング剤がだめになるとこのやり直しもしなければならなくなるから。

割れ目等はコーキング剤(水性、塗装OKのもの)で埋め、ペンキは水性、弾性塗料を使用する。弾性塗料は乾燥してもゴム状で、やわらかく弾性に富み、小さいひび割れ程度はカバーできる。

隅は刷毛で、平坦部分はローラーを使用する。薄めたものを3回くらい塗る。しろうとでも3回くらい塗ると、仕上がりはプロ並みになる。
ボードの場合は、前の塗装によって普通の水性塗料の場合もある。

足場パイプ 直径50o(5cm)4mもの1本 1000円 建物の半分くらいの足場で塗り終わったら足場を移動していくとしたらパイプ、足場板、ジョイントで60000円くらい。
弾性塗料18?缶3缶で30000円くらい。ハケ、ローラー等 合計10万円くらい。消耗品としては家一軒4万円くらいでOKとなる。そのうえ弾性塗料で水の浸入を防ぎ、小さな割れは吸収される。吹き付けと違って何倍もの厚さになる。いいことずくめ。


(3)外壁、屋根が亜鉛メッキ鋼板ばりの場合。3年から5年を目安とし、赤サビが出る手前がいい。水性塗料を、ハケ、ローラーで塗る。薄めて3回塗る。3回塗ると仕上がりはプロ並みになる。
前塗装後1〜2年では、塗料のくっつきが悪く、フィルム状にはがれる恐れがあるので注意すること。


(4)屋根瓦の補修(安全ベルトをつけ転落に注意すること)
屋根の棟(一番高いところ)が水平方向に直線になっているか。直線になっている場合はOK。直線でなく、落ち込んでいる場合は、棟木が変形、ないしは腐食の恐れもあるので注意。

雨漏りは、伝え漏れなどがあり、場所が特定しにくい。瓦がずれていたり、瓦同士のすき間が大きい場合、吹き降りの雨のとき雨漏りする。瓦職人に補修を依頼したら、50万、100万円とかかってしまう。

こんな補修は簡単になった。瓦の固定、ずれ止め、充填に「瓦止め接着剤」(1本1000円程度)ができたからだ。合成ゴム状で、乾燥してもゴムのように弾力がある。コーキング・ガンに装着して使用する。あとヘラで成形する。部分補修なら安く済みます。
最近この工事をする業者もありますが、1、2階全体で100万円ぐらいかかります。

あとシックイ(漆喰、屋根のあちらこちらに白く塗った部分)部分の補修があります。シックイがはがれてきたときは、大至急補修しないと、中の赤土まで流れ出し、雨漏りの原因になります。

棟瓦の下に三日月形のシックイ部分があります。これは普通のコテでは塗れない。小型のパテ塗りゴテで塗ればいい。シックイは、ホームセンターで「セメント系の屋根シックイ」を買ってくればいい。(プロも使っている)
くれぐれも転落にはご注意ください。


(5)水まわり(水を扱う場所)・・・炊事、風呂、洗面、トイレ等
たいてい磁器タイルが使われている。このタイル貼りは、水を通さない完璧なものと考えてはダメ。

タイルの目地には白セメントが使われている。タイルの裏側は、タイルをくっつけるためだけにモルタルが団子状に塗られている。したがってすき間だらけ。モルタルは防水ではなく水を通す。普通防水モルタルを使用していない。素地のモルタルも水を通す。セメント、モルタルは水を通すと考えて対処すべきなんです。
   モルタル・・・・ セメント、砂、水を混合したものをいう。
   コンクリート・・セメント、砂、砂利(小石)、水を混合したものをいう。


(5)-(1) 浴室 (ユニットバスを除く)木造の浴室は、たいていタイル貼り。
浴室の基礎コンクリートは、空焚きによる木造壁からの火災予防のため高くなっている。これが腐敗防止にもつながっている。大体3面はそれでOK。

ところが残りの1面、浴室出入り口サッシの下、敷居部分が腐敗に弱い。風呂に入るときにこの部分に浴槽フタを置くなどして守ったり、目地に防水剤を塗ったりして浸水を防ぐ必要がある。(防水剤・・・ホームセンターに売っている。習字用の筆などで塗る。1年ぐらい有効)
床のタイルはタワシでこすらない。汚れてくればカビキラー等を使えばきれいになる。どうしても取れない場合は水性の防カビ剤入りのペンキを塗ればいい。


(5)-(2)タイル貼りのトイレの床
タイルの下はモルタル、その下はたいてい土が入っている。つまり土を入れて床の高さまで上げるということである。

水を流してトイレの床を洗うのはよくない。どうしてもというときは、洗ったあとすぐ乾いた布でふき取って、よく乾燥させること。この湿気が土にうつり、それが付近の木材を腐らせる原因となるのである



(5)-(3)ベランダ・・・2階とか3階にベランダのある家が多い。
下が瓦、つまり瓦の上にアルミ製のベランダを載せているものがあるが、これは支障がない。

下が部屋になっているものがある。これが曲者なのだ。
2重、3重と防水施工されていても10年、15年経過してくると、水漏れが発生する。

一番上はモルタル塗りとなっていて、陸屋根(ろくやね)状態(水平に近い屋根)になっている。もちろん防水剤も塗ら
れている。

もし漏れ出したら、防水剤を2、3回塗って様子を見る。ダメなときは、全体に人工芝(下がゴム製)を貼る。継ぎ目に防水テープ等を貼って下に漏れないようにする。

これでもダメなときは、塩ビ製屋根を設ける。


(5)−(4)雨どい・・・ とい(樋)とは、屋根の一番先端で雨水を受けて地上に流すものである。これが落ち葉等でよく詰まることがある。詰まると地上に雨水が落ちてくる。たまには、雨ふり時、外に出て観察する必要がある



(5)−(5)谷どい・・・屋根と屋根が谷間のようになって上から下へ雨水が流れるところに設けている「とい」。

亜鉛メッキ鋼板を両方の瓦の下に差し込んで、両方の雨水を受ける。このといはペンキさえ塗っておれば、後つまらさなければ大丈夫である。ペンキ塗りを怠け、赤さびから穴があいてしまうとたいへん、ぼとぼと雨が漏れることになる。

建物の設計時に、できるだけ谷の屋根を造らないようにするのが常識。ところが間取りの関係で造らざるを得ないときもあるのだ。

谷どいはまだましな方です。
二階の壁に向かって屋根が下っているときがある。この場合の谷といはほとんど傾斜がない状態で雨水が流れることになる。

最終部分に集水器があり、ここで落ち葉などをつまらせると、ジャジャ漏れとなる。この場合は絶対つまらせないようにすることが大切である。


(5)−(6)セメントのアク、特に外壁、外部階段のタイル貼りの目地から出るセメントのアクについて。
通常タイルの目地に防水モルタルを使用していない。雨水が目地からしん入して、内部のモルタルにもしん入。モルタルのアクを引き連れて外部に出てくる。石灰質で、最初は少し白い色が付く。これをそのままにしているとだんだんと鍾乳洞の石灰の塊のようになる。こうなったら絶対に取れなくなる。うっすらと白くなったときが簡単にとれるチャンスである。予防としては目地に防水剤を塗る。


(6) スレート葺き屋根の塗装
スレート葺き(商品名カラーベスト等)スレートはセメントと石綿(アスベスト)を混合して高圧でプレスしたもの。防水性が乏しいので、防水塗料を塗ってある。

10年も経つと、防水塗料もはげてきて防水能力も落ちてくる。屋根下地の上に防水シートを敷いてはいるが、スレートを葺くときは釘を打ち付けるため防水シートを貫通している。ひどいときは下地板が腐食しているので注意する必要がある。そろそろ塗装の時期となる。

外壁でもそうだが、屋根の場合は特に汚れがひどい。水道ホースで水を出しながらワイヤーブラシでこすり落とす必要がある。これは絶対に手を抜いてはダメ。

塗料は、まずシーラー(透明の下塗り塗料、ホームセンターで売っている)を塗る。

外壁でも塗料がはげてしまっている場合とか、塗装のしていないコンクリート、コンクリートブロックに塗装するときは、まずシーラーを塗る。

シーラーは下地への塗料の吸収を防ぎ、上塗り塗料との密着をよくする働きがある。
シーラーの乾燥を待って、水性シリコン系のスレート専用塗料を2〜3回塗る。

屋根の場合はローラーとハケで塗る。吹き付け塗装は絶対しない。塗膜が薄いので、すぐダメになる。

塗り終わって少し乾燥したら、スレートの重なった部分に鉄板を差し込んで
上と下のスレートが塗料でくっつくのを防ぐ。順にやっていく。この作業をを「縁切り」という。

縁切りは、横方向につながっているスレート同士のすき間から雨水が入った場合、雨水が下に抜けなくなるのを防ぐために行なう。

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