一括競売制度とは・不動産競売用語 |
|
スポンサードリンク
|
スポンサードリンク
|
一括競売制度とは・不動産競売用語
*一括競売制度とは
土地に抵当権が設定された後、その地上に建物が建築されたときは、
抵当権者は、建物に抵当権が設定されていなくても、土地とともに
その建物を競売することができるんです。これを一括競売制度とい
われています。
抵当権者は、抵当権が建物に及んでいないので、建物についての優
先弁済は受けることはできません。土地の競売代金についてのみ優
先弁済を受けることができるんです。
この場合の建物は、抵当権設定者(債務者)の所有とは限らず、第
三者の所有であっても一括競売できることになります。(民法38
9−1)
ただし、この一括競売制度は、その建物の所有者が抵当地を占有す
るについて、抵当権者に対抗することができる権利を有している場
合は、適用されないんです。(民法389−2)
このような例も、そう多くあるわけではありません。しかし注意し
ましょう。
(参考)
【抵当権の実行】
債務者が返済不能になり、債権者が、債権回収のため抵当権に基づ
き抵当物件を競売することになります。このことを抵当権の実行と
いいます。
【民法】
第十章 抵当権
第一節 総則
(抵当地の上の建物の競売)
第三百八十九条 抵当権の設定後に抵当地に建物が築造されたとき
は、抵当権者は、土地とともにその建物を競売することができる。
ただし、その優先権は、土地の代価についてのみ行使することがで
きる。
2 前項の規定は、その建物の所有者が抵当地を占有するについて
抵当権者に対抗することができる権利を有する場合には、適用しな
い。
不動産競売基礎知識・競売用語 続く
|
|